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9千年前の南方エリアの人がビールを飲んでいた「根拠」が遺跡から発見

考古学家在遗址中发现9000年前南方人喝啤酒证据

人民網日本語版 2021年09月08日09:33

日前,一项新的研究发现了9000年前中国南方就有人喝啤酒的证据,这可能是追悼逝者仪式的一部分。这些发现基于浙江温州市永嘉县桥头镇一处墓葬多个陶坑出土的陶器,这使该遗址成为世界上最早饮用啤酒的地方之一。

新たな研究報告から、今から9千年前に、中国の南方エリアの人がビールを飲んでいた根拠が発見された。これは、おそらく、故人を追悼する儀式の一部ではないかとみられている。これらの根拠は、浙江省温州市永嘉県橋頭鎮にある墳墓の複数ある陶坑から出土した陶器によるもので、今回の発見により、同遺跡は、世界で最も早い時期に人々がビールを飲んでいた場所の一つであることが明らかになった。

研究小组在陶罐中发现了微生物(淀粉颗粒和植物岩)以及霉菌和酵母的残留物,这些残留物与啤酒发酵的残留物一致,除非含有酒精,否则不会在土壤或其他手工制品中自然发现。

研究チームは、陶製の壺の中から、微生物(でんぷん粒子と植物岩)およびカビ・酵母の残留物を発見した。これらの残留物は、ビールが発酵する際に出る残留物と一致しており、アルコール分が含まれていない限り、土壌やその他手作りによる容器などにおいては自然に発見されることはないという。

对罐子的残留分析还显示了在啤酒酿造过程中使用的霉菌的痕迹。在桥头的罐子中发现的霉菌与在东亚用于酿造清酒和其他发酵大米饮料的曲酒中发现的霉菌非常相似。这一结果比之前的研究更早,后者发现霉菌早在8000年前就在中国被用于发酵过程。

壺の残留物を分析したところ、ビールの醸造プロセスで用いられるカビの痕跡も見つかった。橋のたもとにあった壺から見つかったカビは、東南アジアで清酒や他の米の発酵飲料を醸造するときに使われる曲酒から見つかったカビと酷似している。今回の研究結果は、これまでの研究による年代よりずっと早いもので、中国において発酵プロセスで使われていたカビは、これまでは8千年前のものが最も早いものと考えられていた。

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