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四川省の峨眉山で「人とサルを分ける」管理スタイル実施

峨眉山推行“人猴分离”了!

 2023年03月01日09:56

不久前,某游客在网络平台吐槽,自己去峨眉山游玩遭遇猴子抢东西还攻击人,并质疑峨眉山猴子攻击性强是否与景区过度保护有关?

ある観光客は先ごろ、オンラインプラットフォームで、「峨眉山に遊びに行った時に、サルに物を奪われ、襲われた」と訴え、「峨眉山のサルが攻撃的なのは保護の行き過ぎと関係があるのでは?」と書き込んだ。

对此,峨眉山林业管理所向游客深表歉意并回应称,景区为减少猴子伤人情况做了很多尝试,目前在清音阁猴区实行的“人猴分离”管理模式已初见成效,游客可以远观猴群,同时又有效保护了猴群。

これに対し、四川省の峨眉山林業管理所は深く謝罪するとともに、「管理所はサルが人に危害を加えないように、様々な方法を試している。清音閣エリアでは現在、『人とサルを分ける』管理スタイルを採用しており、効果があらわれ始めている。観光客は遠くからサルの群れを眺めることができ、サルの群れを効果的に保護することもできる」と説明した。

2月22日,峨眉山林业管理所相关负责人告诉记者,峨眉山景区大约有14个猴群582只猴子,其中清音阁片区有3个猴群约106只,在实行“人猴分离”管理模式后,清音阁猴区猴子抢东西、伤人的情况相比以前大幅度减少。下一步,也将加强对金顶片区猴群的管护,逐步实现“人猴分离”,让游客和猴群都得到保护。

2月22日、峨眉山林業管理所の関係責任者は取材に対して、「峨眉山景勝地にはサルの群れが14グループあり、サル582頭が生息している。うち、清音閣エリアには3グループ約106頭が生息している。『人とサルを分ける』管理スタイル実施後、同エリアではサルが物を奪ったり、人を襲ったりするケースが大幅に減少した。今後は、金頂エリアのサルの群れの管理と保護を強化し、『人とサルを分ける』管理スタイルを少しずつ浸透させ、観光客とサルの群れの両方を保護できるよう取り組む」と説明した。

其实,此前2012年,峨眉山的猴子就随一段视频火遍全网,当时延参法师在峨眉山用河北地方口音赞美“绳命”(生命)的同时,总时不时地有猴子来骚扰,但他仍淡定讲课。因为这段视频,延参法师和峨眉山的猴子走红网络。此后,他故地重游,再次前往峨眉山看望了这群猴子。

実のところ、峨眉山のサルはこれより前にも、2012年のある動画によってネット中で大人気になったことがある。当時、動画の中で、僧侶の延参法師が峨眉山でサルが何度も邪魔をする中、動じることなく淡々と河北省の方言で「命」の素晴らしさを語っていた。この動画がきっかけとなって、延参法師と峨眉山のサルはネットで大人気となった。延参法師はその後もこの場所を再び訪ね、サルたちに会いに行っていた。

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