世界各地のアスリートが成都でパンダ見学 成都ユニバ

人民網日本語版 2023年08月03日13:44

四川省成都市で7月28日、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)が開幕した。では、世界各地から来たアスリートは、試合が終わった後は何をしているのだろうか?記者は7月31日、アスリートらの成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地訪問ツアーに同行し、アスリートたちの休日を取材した。中央テレビニュースが報じた。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に到着すると、アスリートらはすぐにスマホを取り出し、写真を撮影したり、楽しんでいる様子を伝えようと家族や友人とビデオ通話したりしていた。

シンガポール選手団のあるメンバーは、「成都に来るのは初めてだが、パンダを見るのは初めてではない。シンガポールの公園にもパンダがいる。でも2頭しかいない。パンダが大好きなので、パンダを見ることができてとてもうれしい。パンダの赤ちゃんも見ることができるなんて、ほんとうにびっくり」と話していた。

フランス選手団のあるメンバーは、「パンダを見るのは初めて。素晴らしい経験となった。パンダがどんな暮らしをしているのか、どうやって遊んでいるのか、何を食べているのかを見たかった。今回のツアーは本当に素晴らしい」と話していた。

スイス選手団のあるメンバーは、「パンダのぬいぐるみを2つ買った。1つは座っているタイプ、1つは寝そべっているタイプ。1つはコーチに、1つは家族のお土産にする」と話していた。

こうして至近距離でパンダを見学したほか、アスリートらは中国伝統文化も体験。フランス選手団のあるメンバーは、「中国伝統の切り紙にチャレンジした。とても難しかった。体験したのは5-10分だったが、とても価値のある体験だった」と話していた。

可愛いパンダを至近距離で見学し、素晴らしい中国伝統文化を体験し、さらにお土産としてパンダのぬいぐるみを買ったアスリートらは、「成都に来たのは初めてだが、熱意に満ちた友好的な成都の雰囲気がすぐに気に入った」と話していた。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月3日

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