世界196ヶ国・地域まで広がった中医薬

人民網日本語版 2023年09月07日16:42

中国は近年、中医薬サービスの輸出を強化し、「中国の特色ある健康案」を提供し、数多くの成果を挙げてきた。9月2日から6日まで北京で開催された中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)において、中国国家中医薬管理局の関係責任者は、「中医薬はすでに世界の196ヶ国・地域にまで広がり、その治療を受けた人の数は、世界総人口の3分の1以上に上る」と語った。世界保健機関(WHO)の統計によると、加盟113ヶ国が鍼灸の使用を認めている。第13次五カ年計画(2016‐20年)期間中、中国の中医薬系商品の輸出入総額は累計で280億ドル(1ドルは約147円)以上に達した。新華社が報じた。

今回のCIFTIの中医薬をテーマにした展示エリアと関連会議には、過去最多の23ヶ国・地域のゲストと代表が参加した。北京市中医局の屠志涛局長は、「今回、100年以上の歴史を誇る老舗3社、『一帯一路』(the Belt and Road)参加国にサービスを提供する24機関、国家中医薬サービス輸出拠点8ヶ所を含む中国の19省・区・市の約150機関が出展した。オフラインで出展した機関のうち、業界のリーディング機関が30%を占めていた」と説明した。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年9月7日

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