中国・ASEAN環境協力フォーラム開催、地域経済・社会のグリーンで低炭素かつ持続可能な発展を推進

円卓対話の様子（撮影・張鳳琴）

「中国・ASEAN環境協力フォーラム2023」が9月15-16日、広西壮（チワン）族自治区南寧市で、オンラインとオフラインを合わせた形で開催された。フォーラムでは、「気候と環境の協同ガバナンス策を共に話し合い、人と自然の調和ある共生の道を共に図る」をテーマに、円卓対話、4つの分科会、中国・ASEAN国際環境保護展などが行われた。

会期中、代表らは「COP28に向けて：中国とASEANの気候適応行動の地域貢献」「グローバル発展イニシアティブの実行：代表的製品の気候取引とグリーン・バリューチェーンのための中国とASEANのパートナーシップ」「気候イノベーション・ネットワーク：アジア・アフリカの気候適応行動における若者のリーダーシップ」「RCEPの新たな機会を取り込む：生態環境産業と技術開発に関する中国・ASEANフォーラム」などをテーマに意見交換し、「中国・ASEAN気候適応コミュニティ知識ネットワーク協力イニシアティブ」「RCEPの文脈におけるグリーンで持続可能な対外投資に関する広西壮族自治区イニシアティブ」などの成果を発表した。

フォーラムで開催された中国・ASEAN国際環境保護展（撮影・張鳳琴）

今回のフォーラムは、様々な炭素排出削減やカーボンニュートラル措置の革新的な実施によって、グリーンで持続可能な発展の理念をフォーラムの準備・開催の全プロセスで貫き、中国・ASEAN博覧会及びそのハイレベルフォーラムなど大規模行事の低炭素運営のために参考となる経験と模範を提供した。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年9月19日