中国で列車に乗る時に必要な「有効な証明書」とは?

人民網日本語版 2023年10月26日16:21

鉄道チケットの実名制は、旅客のより安全でスムーズな旅行につながっている。では、チケットを購入したり、乗車したりする際に必要な「有効な証明書」とは何を指しているのだろうか?

まず、自動車両の運転免許証や居住証明書、一時居住証明書、中華人民共和国社会保障カード、医療保険カードなどは、鉄道チケットを購入する際に証明書として使用することができない点は特に注意が必要だ。

駅のチケット販売窓口や鉄道チケット販売代理店、又は列車内でチケットを購入したり、変更手続きをしたりする場合に使える有効な証明書は以下の通り。

(1)中華人民共和国住民身分証明書(中華人民共和国一時住民身分証明書を含む)、戸籍簿、中華人民共和国パスポート、中華人民共和国出入境通行証、中華人民共和国旅行証、新生児出生医学証明、軍官証、警官証、文官の職務の幹部証、義務兵証、士官証、文官の職務の人員証、海員証、公安機関が発行した一時乗車身分証明書。最新の規定では、軍士証や警士証も、鉄道のチケットを購入したり、乗車したりする際の有効な証明書として使うことができるようになっている。

(2)中華人民共和国香港・澳門(マカオ)特別行政区居住証、中華人民共和国台湾居住証、香港・澳門特区住民来往内地通行証、往来香港・澳門特区通行証、大陸部住民往来台湾通行証、台湾住民来往大陸部通行証。

(3)外国人永久居留身分証、外国人パスポート、外国人出入境証、公安機関が発行した外国人査証(ビザ)証明書類の受け取り証明書、パスポート紛失証明、各国の在中国大使館・領事館が発行した一時国際旅行証明書(公安機関が発行した有効な査証、又は滞在証明書も必要)。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年10月26日

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