2023年黄河無形文化遺産大展で黄河沿い9省の麺塑作品を展示 山西省
人民網日本語版 2023年11月10日15:24
「麺塑(しん粉細工)」は小麦粉などの穀類粉末を材料に、さまざまな形の作品を作り出す。2023年黄河無形文化遺産大展には、黄河沿いある9省・区の麺塑作品が集結した。視覚的にインパクトのある山西省の麺塑、精巧な作りの寧夏回族自治区の麺塑、大らかな作りの陝西省の麺塑など、黄河文明に共通した風格を備えながらも、各地域それぞれの特徴や個性も反映されている。人民網が伝えた。(編集KM)
寧夏回族自治区の麺塑作品(撮影・盧鵬宇)。
陝西省の麺塑作品(撮影・盧鵬宇)。
山西省の麺塑作品(撮影・盧鵬宇)。
作品を撮影する来場者(撮影・盧鵬宇)。
麺塑展示エリアでは、二十四節気をテーマにデザインされた花饃(飾り蒸しパン)が来場者の注目を集めていた。精巧なデザインの24個の花饃には、民間の知恵と美意識が凝縮されている。
山西省の二十四節気花饃(撮影・盧鵬宇)。
山西省の二十四節気花饃「立冬」(撮影・盧鵬宇)。
山西省運城市聞喜県の麺塑作品展示ブース前では国家級無形文化遺産継承者の衛梅さんが、「聞喜花饃は、千年以上の歴史を誇り、美味しいだけでなく、芸術的で、さらには地元の独特な民俗文化をも体現している。今回の展示を通じて、聞喜花饃が、山西省だけでなく、全国に広まることを願っている」と紹介していた。
山西省の麺塑作品(撮影・盧鵬宇)。
山西省の麺塑作品で年越しの際に作られる「霍州年饃」を撮影する来場者(撮影・盧鵬宇)。
「人民網日本語版」2023年11月10日
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