第2回世界デジタル貿易博覧会における契約額が計3兆2260億円以上に
人民網日本語版 2023年11月28日13:59
第2回世界デジタル貿易博覧会が11月27日、浙江省杭州市で閉幕した。開催期間中、プロジェクト32件の契約調印が行われ、契約額は合わせて1558億5000万元(1元は約20.7円、約3兆2260億円)に達した。うち、外資の投資プロジェクトが11件で、投資額は合わせて17億ドル(1ドルは約148.1円)に達した。ドイツやフランス、日本、ハンガリー、シンガポール、香港特別行政区からの投資系プロジェクトが全体の39.3%を占めた。
今回の博覧会は、「デジタルトレード for グローバルビジネス」をテーマとしており、専門化、グローバル化、市場化という3つの特徴が際立っていた。25ヶ国・地域の企業1018社がオフラインでの出展を行い、367社が博覧会のオンラインプラットフォームを通して出展した。また、専門のバイヤー約1万5000人が参加した。そのうち、海外からのバイヤーは約1700人で、バイヤーチーム100チーム以上が会場で商談を行った。
デジタル技術やデジタルサービス、デジタル文化・娯楽、デジタル・モビリティといった分野をカバーした「初公開」や「初披露」、「初展示」などが、今回の博覧会で100項目以上集中的に行われ、新技術、新応用、新体験が一体となったデジタル貿易の革新的イベントとなった。
第3回世界デジタル貿易博覧会は2024年9月25日から29日の5日間にわたり開催されることになっている。今後、同博覧会は毎年9月の最後の週に開催されることになるという。
(編集KN)
「人民網日本語版」2023年11月28日
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