「中国の多くの発展経験は学ぶ価値がある」 世界の注目を集めた中国の全国両会

人民網日本語版 2024年03月12日15:03

「全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)は世界が中国を知るための窓だと思う。自分の報道を通じて、インドネシア人に本当の中国を知ってもらいたい」と、インドネシア紙の記者は語る。新華社が伝えた。

この記者は数日前、中国の全国両会を初めて取材するためにジャカルタから駆けつけ、中国の経済発展や外交政策に関する記事や北京の風土や人情を紹介する動画など、5本の報道を行った。

経済発展、科学技術革新、インフラ整備。これらは全国両会を報道した多くの外国記者が非常に注目したトピックだ。ブラジルのあるテレビ局の記者は「近年、貧困の克服などに尽力してきた中国の発展経験は学ぶ価値がある。中南米の人々にとって、これは良い手本だ」と語る。また、中国が科学技術革新への投資を年々増やしていることにも注目し、「私たちは特に中国の科学技術の進歩に感心している。中国は自らの力で先進技術を研究・開発することができる」とした。

ナミビア紙の記者など複数の記者は、中国の指導者は先見性があり、短期的成長だけでなく長期的計画も持ち、国民の幸福を考えており、学ぶ価値があるとの見方を示した。

全国両会の閉幕後も中国の他の地域を訪れて、より包括的に中国を知りたいと語る外国の記者が少なくなかった。ブルガリア紙の記者は、昨年の中国での取材経験を「4ヶ月22時間」という本にまとめ、「西側の一部には中国への偏見がある。私の本が、皆さんがより本当の中国を知る一助になることを望んでいる」と語った。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年3月12日

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