人気ドラマがきっかけで新疆・阿勒泰のログハウス宿泊予約が殺到
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中国でドラマ「我的阿勒泰(To the Wonder)」が人気を集めているのを背景に、阿勒泰(アルタイ)だけでなく、新疆維吾爾(ウイグル)自治区全域の観光人気も高まりを見せている。
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旅行サイト・「Qunar.Com」の統計によると、5月5日に「我的阿勒泰」の番組宣伝が始まって以来、阿勒泰地区の検索回数が2倍以上に増加した。民泊施設予約プラットフォーム「途家」のデータによると、ここ1週間、阿勒泰の民泊施設の検索回数は前週比で200%増となった。
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それにつられる形で人気となっているのが新疆の観光だ。旅行サイト・途牛旅游網の5月の予約状況を見ると、新疆への団体旅行の予約数は前週比で247%増となった。都市別で同サイトの予約数を見ると、上海、天津、北京、南京、広州、鄭州、重慶、成都、西安などが上位に名を連ねている。
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その他、一部の旅客は既に夏休みに新疆に旅行に行く計画を立てて、予約を済ませている。途牛旅游網の夏休み中の予約状況を見ると、新疆が13%を占めている。男女別では、女性が69%を占め、年齢別で見ると、40歳以下が34.3%を占めている。途牛旅游網の関係責任者は「ドラマ人気の影響で、阿勒泰関連の旅行商品の問い合わせ数が今週、目に見えて増加した。ユーザーは主に新疆北部に関連した旅行商品に注目している。例えば、ドラマで登場したのと同じタイプのログハウスに宿泊したいという問い合わせが多い。そのタイプの宿泊施設は元々少ない。例えば、禾木村のログハウスに宿泊できるのは1日当たり約2000人が上限。そのため、早めに予約しておく必要がある」と説明している。
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(編集KN)
「人民網日本語版」2024年5月16日
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