1-4月期の北京のインバウンド客数は延べ79万人

人民網日本語版 2024年05月29日14:30

今年に入ってから、北京を訪問するインバウンド客が加速度的に増加している。北京市文化・観光局によると、今年1-4月期、北京を訪問したインバウンド客は前年同期比291%増の延べ79万人だった。新華網が報じた。

北京市文化・観光局が主催する北京インバウンドツーリズム発展カンファレンスが今月24日、北京の首鋼集団の工場跡地を利用した首鋼園で開幕した。北京市は2018年から「北京観光海外PR提携パートナー計画」を実施しており、カンファレンスの開会式では、米国やカナダ、英国、ドイツといった主な観光客送り出し国の旅行社10社に対し、同局から「北京観光世界戦略的提携パートナー証書」が授与された。この計画は、提携パートナーという枠組み下において、双方は北京の観光商品の海外宣伝・販売を積極的に推し進め、市場からの正確なフィードバックを適時収集し、方向性を絞った海外PR案を策定していくものだ。

文化観光旅行のプロモーションコーナーでは、北京市文化・観光局が北京市・天津市・河北省の144時間のビザなし通過政策(トランジットビザ)、クルーズ船で中国に入国する全ての外国人団体旅行客を対象にしたビザ免除措置、出国時税金払い戻しといった政策のほか、北京市インバウンド奨励政策、決済円滑化措置、北京の伝統的な文化観光資源、新興の文化観光資源を重点的にPRした。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年5月29日

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