国際社会は文明対話国際デーの制定支持で一致 中国外交部がコメント

人民網日本語版 2024年06月12日16:09
国際社会は文明対話国際デーの制定支持で一致 中国外交部がコメント

外交部(外務省)の林剣報道官は11日の定例記者会見で、「国際社会は(中国が提案した)文明対話国際デーの制定を支持することで一致している。これは、グローバル文明イニシアティブが時代の流れに順応し、時代のニーズに合致したものであり、中国の理念と中国の案がますます多くの国に理解され、支持され、賛同されていることを十分に物語っている」と述べた。

林報道官は「中国が文明対話国際デーの制定を提案したのは、文明の多様性と文明の交流協力が持つ重要な価値に対する全世界の認識を高め、異なる文明間の交流と相互参考を奨励し、団結を強化し、世界的な挑戦を解決する道を共に探求することを目指している」とした。

林報道官は「第78回国連総会は6月7日、中国が提案した文明対話国際デーの制定に関する決議を全会一致で採択した。同決議は習近平国家主席が打ち出したグローバル文明イニシアティブの核心であり4つの「共同提唱」を主軸に、あらゆる文明の成果はすべて人類社会の共通の財産であることを明確にし、文明の多様性を尊重することを提唱し、世界平和の維持、共同の発展の促進、人類の幸福の増進、共同の進歩の実現に対する文明対話の重要な役割を強調し、異なる文明間の平等な対話と相互尊重を提唱し、6月10日を『文明対話国際デー』に制定することを決定し、国連加盟国や国連関連各機関などを招いてこの国際デーを記念する」と説明した。

林報道官は、「この決議は国際社会の前向きな賛同と幅広い支持を得て、国連加盟国の大多数が共同で署名して支持している。国連『文明の同盟』や国連教育科学文化機関(ユネスコ)などの国際機関も高く評価しており、その重要な意義を十分に認めている」とした。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年6月12日

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