日本福井の青年友好訪中団が浙江省を訪問 「中国への見方変わった」
人民網日本語版 2024年08月12日14:39
浙江省人民対外友好協会の邢絵東専任副会長が福井県訪中団の一行と会談した。
浙江省人民対外友好協会の招待を受けて、日本の福井県青年友好訪中団の一行33人が6月9日から15日まで浙江省を訪れた。訪問期間中、訪中団は同省の杭州、紹興、寧波の各市を相次いで訪れ、同省の大学生と高校生と親しく交流し、浙江の伝統文化を深く体験し、浙江の経済・社会の発展状況について説明を受けた。
中日の若者の相互理解をより深く推進し、友好を深めるため、訪中団は浙江外国語学院、紹興にある浙江越秀外国語学院、寧波効実中学を訪れて交流した。交流が始まると、両国の若者はすぐに打ち解け、国と言葉の壁を越えて、一緒に書道、篆刻、扎染(絞り染め)などの中国伝統芸術を体験した。また卓球やバスケットボール、教室での対話交流、歌やダンスを共に行った。
また訪中団は浙江省無形文化遺産館、杭州アジア競技大会博物館、紹興黄酒小鎮、蘭亭の書道聖地(王羲之が「蘭亭序」を書いた場所)など、複数の都市文化施設や歴史的名所を見学した。
訪中団の学生は帰国に先立ち相次いで感想を語り、「今回の浙江省訪問で中国に対する見方が変わった。浙江省は発達した経済や、美しい風景、奥深い文化があり、友好的な人々がいて、非常に深い印象を受けた。浙江省の若者との対面での交流は非常に貴重なもので、今回の旅で得た友情と温かさを胸に刻み、より多くの人々に伝えていきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年8月12日
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