12歳の男の子が100メートル11秒49の記録で、15歳当時の蘇炳添選手を超えた！

広東省深センで開かれたWSE陸上オープンで今月17日、男子100メートル決勝が行われ、12歳の小学生・韓信くんが11秒49の大会記録をたたき出した。

韓くんはこれまでにも2023年の第41回区運動会の男子100メートル、200メートル、2023年深セン市小中高生陸上大会の小学校部門男子100メートル、200メートル、2023年第1回広東省陸上選手権の男子100メートル、200メートルなど、数々の大会で金メダルを獲得してきた。さらに、今年6月に開かれた2024年第2回広東省小学生陸上選手権でも、11秒63という好タイムで優勝し、注目を集めた。これらの成績は、男子100メートルのアジア記録保持者・蘇炳添選手が同じくらいの年齢だった時の記録に匹敵し、ネットユーザーの間では「少年蘇神」と称されている。飛ぶような速さであるため「アジアの飛人」と呼ばれている蘇炳添選手は、15歳の時に初めて公式試合に参加し、11秒72というタイムをたたき出していた。

蘇炳添選手の大ファンである韓くんは、「将来、オリンピックに出場したい」としている。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年8月20日