瀋陽「C才の日」および「瀋陽人的資源日」イベントが成功裏に開催

8月18日、2024年瀋陽「C才の日」および「瀋陽人的資源日」イベントが東北大厦で開催された。このイベントは、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議および瀋陽市委第14期第7回全体会議の方針に基づいて、プラットフォームの構築、成果の展示、交流の促進を通じて、瀋陽市および東北地区の人材業界の発展を推進する。

イベントの現場では、瀋陽市人力資源産業サービス連盟による10つのイノベーション行動計画が発表された。主な内容は以下の通り。

□行動基準

東北地区初の体系的で規範的な人材サービスの地方基準として、「人力資源服務規範」と「人力資源服務機構等級区分と評価」を発表する。

旗艦店の設立：全国初の「快適な雇用」をテーマにした人材サービスのフラッグシップ店を設立する。

□AI+行動

インタラクティブAIデジタルヒューマン「晓熙（シャオシー）」を自主開発する。

政府・企業・大学連携活動：大学内で大学生に対して専門的で親しみやすく、温かい人的資源サービスを提供する。

□指標構築

産業の「人材支援指数」「人材誘致指数」「人材不足指数」という三つの指標を構築する。

□柔軟な雇用

柔軟な雇用とオンライン短期雇用の継続的な発展を目指す「瀋陽灵零プラットフォーム」を構築する。

□ダイレクトなサービス

人材サービス事業者が企業と深く連携する。

□重点企業支援

市内の10つの主要産業クラスター企業に対し、専属の担当者もしくは専属チームから全方位の人材管理サービスを提供する。

□区域間連携行動

人材サービスの地域間交流と協力を強化する。

□規準行動

「瀋陽市人力資源服務行業自律公約」を発表し、業界基準を確立する。

「『10つの行動』は業界エコシステムの構築に取り組み、重点産業の発展をサポートし、全方位・多次元のサービスに基づき、経済の成長を推進することに焦点を当てている。これにより、瀋陽市もしくは東北地区の人材市場に新たな活力と動力を注入することになる」と、瀋陽市人的資源・社会保障局の担当者が述べた。

このイベントでは、瀋陽市人力資源産業サービス連盟が、駐瀋高校連盟、瀋陽市デジタル経済企業協会、瀋陽市中小企業協会及びコミュニティなどと協力協定を締結した。これにより、各関連機関が人材育成、技術革新、市場拡大などにおいて、より緊密な協力を展開することが明確になった。これらの協力措置が実施されることで、瀋陽市における人材サービスの新たな基盤を作っていく。

同市の人材サービス業の健全な発展を推進するため、瀋陽市人的資源・社会保障局はここ最近、人的資源サービス基準の発表や、瀋陽市人的資源サービス機関による瀋陽中関村における交流会の開催、瀋陽都市圏内の「政校企・園」高度技能人材育成連盟の設立大会の開催など、次々と取り組みを展開していた。今後、瀋陽市人社部門は「革新、開放、協力、共栄」という理念を堅持し続け、人材サービス業の品質の向上を推進し、瀋陽市の全面的な振興に向けた新たな突破を実現させる三年行動に向け、堅実な人材保障と知的支援を提供していく。