第7回輸入博、成約意向額が年ベースで800億1000万ドルに
人民網日本語版 2024年11月11日14:06
第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の閉幕ブリーフィングが10日、国家会展中心(上海)で行われた。中国国際輸入博覧局の呉政平副局長は、「今回の輸入博で成約の意向が示された契約額を年ベースで計算すると、前回より2.0%増の800億1000万ドル(1ドルは約153.1円)に達した」と明らかにした。
呉副局長は、「今回の博覧会は企業の展示が前回に続き36万平方メートルという極めて大きな規模を維持し、計129の国・地域の企業3496社が出展し、186の企業・機関が7回連続参加し、中国経済の発展に対する世界の企業の信頼感、中国の極めて大規模な市場が持つ魅力を十分に示した」と述べた。
第7回輸入博には「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国104ヶ国の企業1585社、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定加盟国13ヶ国の企業1106社、後発開発途上国35ヶ国の企業132社が参加した。米国、日本、ドイツ、フランス、英国などの企業は前回に続いて出展規模がトップクラスだった。
今回はビジネス来場者の規模がより大きくなった。39の政府貿易代表団と4つの業界貿易グループから前回比4%増となる約43万人のビジネス来場者の参加登録があった。
今年は多国籍企業が450件の新製品、新技術、新サービスを初公開・初出展し、このうち約100件以上が世界初公開、40件がアジア初出展、200件以上が中国初登場で、「首発経済(企業による新製品、新製品、新技術、新サービスの打ち出し、第1号店オープンなどの経済活動を総称したもの)」を積極的に支援し、消費の新たな原動力をかき立てることになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年11月11日
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