中国が開発した世界最速の犬型ロボット、100メートル走で10秒未満

人民網日本語版 2025年01月17日16:37

浙江大学杭州国際科創センターはこのほど、鏡識科技有限公司及び杭州凱達爾溶接ロボット股份有限公司と研究開発した世界最速の四足ロボット「黑豹2.0」を発表した。同ロボットの重さは38キロで、立った状態での高さは63センチ。短距離走者のような外観を持ち、テクノロジー感あふれる「鎧」を身にまとっている。10メートル毎秒の速度で走ることができ、四足ロボットの最速記録を更新した。

同ロボットが速い理由について、研究者は「トビネズミを模倣した炭素繊維足」を研究開発し、重量をわずか16%増やしただけで剛性を135%高めた。そしてチーターの鋭い爪を模倣し、特別な「ランニングシューズ」をカスタマイズし、そのグリップ性能を200%高めた。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年1月17日

注目フォトニュース

関連記事