旅客数86％増！　中国が豪州人に大人気のグルメ・レジャーの目的地に

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査証（ビザ）免除措置の実施にともなって、中国は今やオーストリアの人々の間で非常に人気のあるグルメ・レジャーの目的地になっている。

オーストラリアの中国語メディア「タスマニア州中文網」によると、中国が同国を対象としたビザ免除措置を打ち出して以降、同国の旅行会社イントレピッド・トラブルでは中国旅行の予約者数が86％増加した。予約した人はみな、「中国の豊富なグルメ、豊かな文化と歴史に興味を感じる」としている。

同社アジア圏のナタリー・キッド取締役社長は、「中国がオーストラリア人を引きつける主な魅力の一つは、非常に多様なグルメだ」と述べた。

キッド氏は、「自分にとって、中国の最も際立ち、最も印象的で驚くべきものと言えば、やはりグルメだ。グルメは中国の文化を理解する窓口だからだ。中国のグルメは種類が非常に多く、とてもおいしく、自分が世界で食べた最もおいしい食べ物であるほか、真の文化の継承でもある。中国人は食べ物を非常に大切にしているのだ」と述べた。

旅行会社のまとめたデータによると、オーストラリア人の中国旅行1回あたりの支出が40％近く増加し、滞在期間が20日間から23日間に延びたという。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年1月20日