中国31省(区・市)の一人当たり可処分所得トップは?

人民網日本語版 2025年01月23日14:43

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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国家統計局のサイトは21日、2024年の中国31省・自治区・直轄市の住民一人当たり可処分所得の状況を明らかにした。関連データによると、昨年は6省(区・市)で一人当たり可処分所得が5万元(1元は約21.5円)を超え、そのうち上海市と北京市はいずれも8万5000元を超えた。

国家統計局のデータによれば、24年の全国の住民一人当たり可処分所得は4万1314元で、名目成長率は5.3%、物価変動を考慮した実質成長率は5.1%。

省(区・市)別に見ると、昨年は6省(区・市)で一人当たり可処分所得が5万元を超え、そのうち上海市と北京市はいずれも8万5000元を超えた。上海市は8万8366元で全国トップ、北京市は8万5415元で2位。全体として、上海市・北京市と他の省(区・市)との開きが大きかった。

浙江省の一人当たり可処分所得は6万7013元で3位。

昨年の一人当たり可処分所得が浙江省に続いて5万元台になった省(区・市)は、4位の江蘇省、5位の天津市、6位の広東省。7位から10位には、福建省、山東省、内蒙古(内モンゴル)自治区、遼寧省が並んだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年1月23日

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