国際的な職業教育イノベーションの動向に関するセミナー開催 北京市
人民網日本語版 2025年01月24日15:02
中国教育科学研究院と人民網が共催する国際的な職業教育イノベーションの動向に関するセミナーが1月20日、北京市で開催された。人民日報が伝えた。
今回のセミナーは「国際的な職業教育イノベーションの動向」をテーマに、オンラインとオフラインを組み合わせた形で行われ、セミナーには政府機関や国際組織、職業学校、大学、産業界、研究機関などから代表やゲストが200人以上参加。職業教育の発展状況について討論するとともに、国際的な職業教育イノベーションの動向について、活発な意見交換を行った。
またセミナーでは、中国教育科学研究院が報告書「国際的な職業教育イノベーションの動向2025」を発表し、国際的な職業教育イノベーションの動向として、以下の8つを挙げている。
1.公共財としての職業教育
職業教育は公共財としての属性がますます明確になっている。
2.全面的な技能発展への移行
単一的な技能の重視から、総合的な技能発展への転換が進んでいる。
3.多元的な協力メカニズム
多元的な協力メカニズムの構築と多様な供給体制の構築が進んでいる。
4.デジタル化への転換
産業のデジタル化に伴う職業教育の全体的なデジタル化が進んでいる。
5.生涯学習化
あらゆるライフサイクルにおけるスキル再構築を支援する働きが拡大している。
6.産業教育の一体化
産業と教育の融合における教員の専門性が向上している。
7.法制度の体系化
多面的な法的保障体制の構築が進んでいる。
8.国際協力
協力メカニズムの構築とグローバルな職業基準の構築が進んでいる。
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