チャイナドレスを着て、歴史ある洋館に宿泊! インバウンド客が本場の春節を体験
人民網日本語版 2025年02月05日15:10
今年の春節(旧正月、2025年は1月29日)は、中国の年越しを体験する外国人観光客がますます増えた。彼らは中国人とともに昔ながらの街並みを散策し、茶葉やチャイナドレスを購入し、特色ある民泊施設に宿泊するなど、中国の春節ならではの雰囲気を存分に味わっていた。
上海市黄浦区の田子坊には、個性的なショップやアート工房が軒を連ねており、上海の伝統的な横町の生活風景を感じると同時に、ユニークなお土産も購入でき、多くの外国人観光客にとって上海でぜひ訪ねたい観光スポットとなっている。今年の春節期間中、大白兔キャンディ、茶葉や菓子、香り袋などが特に外国人観光客の人気を集めた。
お土産を買うだけでなく、「郷に入っては郷に従え」でチャイナドレスを試す外国人も少なくない。
あるチャイナドレス店で店長をしている首仁欣さんによると、ここ数ヶ月の間、外国人観光客が増え、チャイナドレスの試着体験をする客も多く、売り上げ増につながった。「外国人観光客は家族へのお土産に中国の特色あるシルクのスカーフや刺繍製品のほか、チャイナドレスを購入することもある。外国人のインバウンド消費により、店舗の売上高は約10%増加した」という。
春節期間には、新たなスタイルとして民泊施設での宿泊を選ぶ外国人観光客も増えている。データによると、外国人による民泊施設予約数は前年同期の3.3倍になっており、上海の歴史ある洋館への宿泊が外国人客に人気となっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年2月5日
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