2024年のマレーシア人の中国における決済額が前年比3倍以上に
人民網日本語版 2025年04月18日15:57
中国人民銀行(中央銀行)は今月17日、近年、中国とマレーシアの越境決済のコネクティビティがますます進んでいることを明らかにした。2024年、中国のオンライン決済システム会社「網聯清算」のプラットフォームを経由してやり取りされた越境決済のうち、マレーシア人の中国における利用規模が、国別で最多となっており、取引件数は1475万件以上、取引額は約28億元(1元は約19.5円)に達しており、いずれも前年比で3倍以上に増えているという。新華社が伝えた。
中国人民銀行の指導の下、「網聯清算」とマレーシアの中央銀行傘下の決済システム・PayNetが接続され、PayNet傘下の13機関のアプリを中国で使うことができるようになっている。また、マレーシア人が中国国内のオンライン・オフラインの全分野の消費シーンで、便利に決済できるようサポートしている。
2024年、「網聯」のプラットフォームを利用した外国人と香港・澳門(マカオ)・台湾地区の住民の数は延べ2億1200万人で、取引額は300億元以上に達し、前年比でそれぞれ2.8倍と3.4倍に増え、200ヶ国・地域以上をカバーするようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年4月18日
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