世界初の「人間とロボットの共走」ハーフマラソン 海外ランナーが中国の技術を絶賛
人民網日本語版 2025年04月21日13:58
2025北京亦荘ハーフマラソン並びに人型ロボットハーフマラソンが19日午前7時30分、北京亦荘(北京経済技術開発区)でスタートした。これは人間と人型ロボットが共に走る世界初のハーフマラソン大会でもある。9000人以上の一般ランナーと20社近くのロボット企業が参加し、人間とロボットが21.0975キロメートルを「共走」して競った。人民網が伝えた。
メキシコのアランサス・パヤン・ロペス選手(写真左)とスイスのマティアス・ヴィンセント・ガーバー選手(撮影・袁蒙)。
メキシコから参加したアランサス・パヤン・ロペス選手は、競技に参加したロボットに興味津々といった様子で、「まるで未来の世界に足を踏み入れたようだ。中国は科学技術の発展において確かにリードしている」とした。そしてロペス選手と一緒に大会に参加したスイスのマティアス・ヴィンセント・ガーバー選手は誇らしげに、「ロボットとマラソンを走るのは私たちが世界で初めてだ。今日、私たちはロボットと同じ舞台で競ったが、今後は人間とロボットが互いに補完し合い、私たちの生活がより良いものになってくれることを願っている」とした。また、今大会の男子の部で準優勝したエチオピアのヤイド・デメケ・ツル選手は、ロボットと共に走った経験が印象的だったと言い、「非常に興味深く、未来にとって極めて意義深い」とした。(編集YF)
今大会の男子の部で準優勝したエチオピアのヤイド・デメケ・ツル選手(撮影・袁蒙)。
「人民網日本語版」2025年4月21日
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