好きを仕事に!——文化クリエイティブグッズ企画・運営者
人民網日本語版 2025年04月27日14:20
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消費の新たなニーズが次々と誕生し、市場も変化し続けているのを背景に、「職業」にも無限の可能性が生まれている。最近では「好きを仕事に」する若者などが、ユニークなスキルと経験を武器に、市場に新たな風を吹き込み、発展の新天地を切り開いている。
文化や観光、スポーツなどの消費のポテンシャルが、加速しながら引き出されているのを背景に、各種文化クリエイティブグッズが新たな消費の成長ポイントとなっている。大まかな統計によると、中国の文化クリエイティブ業界の従事者はすでに100万人以上に達している。
四川省の成都天府国際アニメシティの文化クリエイティブグッズ企画・運営者の曾舟さんの店には、三星堆博物館の青銅神樹、青銅縦目仮面、青銅獣首冠人像といった文化財をモチーフにし、アートトイの要素とデザインと組み合わせたかわいい文化クリエイティブグッズがたくさん並んでいる。
曾さんは、「子供の頃は、ずっとおもちゃで遊んでいることが夢だった。大人になってから、本当に好きが仕事になるとは思ってもみなかった。ここ数年、アートトイ市場が急速に発展している。でも、私がしたいのは、日用消費財のようなおもちゃではなく、内容があり、温もりや意義を備えたグッズを作ることで、若者が気軽に千年以上の歴史を誇る文化に触れることができるようにすることだ」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年4月27日
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