内装工事とシステム調整段階に入った2隻目の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」

人民網日本語版 2025年04月29日15:25
内装工事とシステム調整段階に入った2隻目の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」
上海外高橋造船有限公司で撮影された2隻目の国際大型クルーズ船「愛達・花城号」(4月28日撮影・丁汀)。

愛達郵輪(アイダクルーズ)は28日、傘下の2隻目となる国産大型クルーズ船「愛達・花城号」がドック内浮上をクリアし、続く内装工事とシステム調整という重要段階に入ったと発表した。ドッグ内浮上をクリアしたことにより、「愛達・花城号」は、予定されている2026年末の引き渡しに向け、重要な一歩を踏み出したと言える。新華網が伝えた。

愛達郵輪の担当者によると、1隻目の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」に比べ、「愛達・花城号」は総トン数がより大きく、船体長は17メートル増の341メートルに達し、より細長く優美な外観となっているという。「愛達・花城号」の客室数は2130室、各種スイートタイプの客室が増えたほか、飲食・ショッピングのスペース空間がグレードアップされ、宿泊・飲食・ショッピングにおける中国人乗客の好みをより満足させる設計になっているという。

「愛達・花城号」は2026年末に竣工し、広東省広州市南沙で国際クルーズをスタートする計画となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年4月29日

注目フォトニュース

関連記事