今年最大の「スーパームーン」が5日に出現
人民網日本語版 2025年11月04日15:36

スーパームーンとマイクロムーンの比較図(作成・李旭妍)。
今年最大の「スーパームーン」が今月5日の夜空に浮かぶことになる。
中国天文学会の会員である天文学知識普及専門家・修立鵬氏によると、天文学的に言うと、月と地球の距離が最も近づいたときの近地点付近で満月を迎えた時、「スーパームーン」と呼ばれている。
地球の周りを月が公転している軌道が楕円であるため、両者の距離は常に変動し、月と地球の距離が最も近づいたときは近地点と呼ばれ、その距離は36万キロ以内となる。一方、月と地球の距離が最も離れた時は遠地点と呼ばれ、その距離は40万キロ以上となる。
ちょうど近地点の時に満月を迎えることはとても珍しいことで、通常、満月の前後1日が「スーパームーン」となる。
2025年の近地点での満月は、11月5日と12月4日となる。修氏によると、その視直径はおよそ34分角となる。もし、その大きさに甲乙をつけるとすれば、11月の「スーパームーン」が最大であるものの、12月よりも少し大きい程度だという。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年11月4日
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