中秋節3連休のユニバーサル・スタジオ・北京のスタジオ・パスは一瞬で完売

人民網日本語版 2021年09月15日13:30

今月20日にグランドオープンするユニバーサル・スタジオ・北京のスタジオ・パスの発売が14日午前0時に開始した。ユニバーサル・北京・リゾート飛猪公式旗艦店によると、発売開始から30分で、1デイ・スタジオ・パスが10万枚売れ、同店のフォロワー数は8月末にグランドオープンが発表された当時に比べ150%増えたという。

ユニバーサル・スタジオ・北京のスタジオ・パスの発売開始により、その公式パートナーのプラットホームも「大賑わい」となっている。旅行サイト・去哪児では、発売開始1秒後に、1枚目のスタジオ・パスが売れた。また、同社アプリのユニバーサル・北京・リゾートのページアクセス回数が一気に20倍増となった。発売開始から30分後には、そのページで、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)に合わせた3連休中のスタジオ・パスが売り切れとなったほか、ユニバーサル・エクスプレス・パスも完売となった。

「85後」は祝祭日に子供を連れてスタジオに エクスプレス・パスは「95後」に人気

14日午前0時、ユニバーサル・スタジオ・北京の1デイ・スタジオ・パスの発売が始まり、オンラインで、今年12月12日までのスタジオ・パスを購入することができるようになった。人気の入園日を見ると、14日午前0時30分の時点で、去哪児のユーザーの2割以上が国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた7連休中のスタジオ・パスを購入していた。去哪児で購入しているユーザーの8割以上が、スタジオ・パスを2枚またはそれ以上の枚数を購入している。うち約3割が子供のパスを購入し、1割近くが子供のパスを2枚またはそれ以上の枚数を購入している。

また年齢層によって、人気の入園日も異なっている。去哪児の統計によると、仕事や学校の休みの日を考慮すると、中秋節と国慶節に合わせた連休や10月の週末などは、子供を連れて遊びに行くのに適しているため、発売開始から30分以内にスタジオ・パスを購入したユーザーのうち、80後(1980年代生まれ)や90後(90年代生まれ)などが、朝から入園できる大人と子供の1デイ・スタジオ・パスを購入するケースが多かった。一方、95後(1995年から1999年生まれ)のユーザーの大半は、10月と11月の月曜日から木曜日までのスタジオ・パスを購入している。平日であるため、混雑を避けることができ、価格も安い。そろばんをはじくのを得意とする95後のユーザーは、ユニバーサル・エクスプレス・パスなど付加的なサービスにもお金を使っている。去哪児の統計によると、中秋節と国慶節に合わせた連休中のほとんどの日の「1デイ・エクスプレス・パス」が30分もしないうちに完売となった。完売となっているエクスプレス・パスの購入者の大半が95後だ。

ユニバーサル・スタジオ・北京の1デイ・スタジオ・パスのほか、1回だけ使えるエクスプレス・パス、1日使い放題の1デイ・エクスプレス・パス、ユニバーサル・グランド・ホテル、NUOリゾートホテルの予約も始まった。1回だけ使えるエクスプレス・パスの値段は300-800元(1元は約17.0円)、1日使い放題の1デイ・エクスプレス・パスの値段は400-1000元だ。14日午前1時13分の時点で、ユニバーサル・北京・リゾート飛猪公式旗艦店では、今月の1回だけ使えるエクスプレス・パスが完売し、9-10月の1日使い放題のエクスプレス・パスも完売した。その他、同サイトでは「ユニバーサル・北京・リゾート」グランドオープンを記念する限定版のブラインドボックスの抽選キャンペーンが実施されている。 (編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月15日

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