王毅部長がテドロスWHO事務局長、イウェアラWTO事務局長と会談

人民網日本語版 2021年11月02日14:41

王毅国務委員兼外交部長(外相)は10月30日にイタリア・ローマで、テドロス世界保健機関(WHO)事務局長、イウェアラ世界貿易機関(WTO)事務局長とそれぞれ会談した。

テドロスWHO事務局長と会談する王毅部長

テドロスWHO事務局長との会談で、王部長は「団結は新型コロナとの闘いにおける最も強力な武器だ。世界の新型コロナとの闘いによって、多国間主義は大きく試されている。WHOが科学的姿勢を堅持し、人々の命と健康を第一に考えること、団結と協力を堅持し、新型コロナとの闘いを利用した『政治化』、『レッテル貼り』、『スティグマタイゼーション』に反対することを希望する。ウイルスの世界的な起源解明においては、客観的で科学的かつ責任ある姿勢を堅持し、様々な政治的騒ぎ立てを警戒し、加盟国を平等に扱い、各国の主権をしっかりと尊重するべきだ。中国側はこれを基礎としてWHOと将来の協力を検討することを望んでいる」とした。

テドロスWHO事務局長は「WHOは、中国が団結精神を堅持し、各国の新型コロナとの闘いを支援し、支持していること、COVAXを支持し、これに参加し、ワクチンの公平な分配のために積極的な貢献をしていることを称賛する。WHOは一貫して原則を堅持し、外部からの政治的圧力に屈することなく、責任転嫁に断固として反対し、新型コロナとの闘いの『政治化』を断固として阻止しており、引き続き科学的姿勢を堅持してウイルスの起源解明研究を実施していく」とした。

イウェアラWTO事務局長と会談する王毅部長

イウェアラWTO事務局長との会談で、王部長は「中国のWTO加盟から今年で20年になる。中国は各国と共に、WTOの権威と有効性を守り、世界の貿易と投資の自由化及び円滑化を推進し、世界貿易の礎を固めることを望んでいる。中国は世界最大の発展途上国であり、政治的にも今後も発展途上国のグループに属し、発展途上国の共通利益を断固として守っていく。その一方で、中国は尽くすべき国際的責任をこれまで回避したことがない。全体的な関税水準の引き下げであれ、『特別かつ異なる待遇』の実際の享受であれ、中国はWTO加盟時の約束を遥かに上回る義務を引き受けてきた。中国は過去においても、現在においても、そして将来においても、発展途上国と資源を奪い合うことはない。我々は発展途上国としての全体的位置づけを堅持したうえで、引き続き自らの発展水準に見合った責任と義務を引き受け、共同発展の実現のために一層貢献していく」とした。

イウェアラWTO事務局長は「中国のWTO加盟には重大な意義がある。WTOは中国の重要な影響力とリーダーシップを非常に重視しており、中国側と意思疎通や調整を強化し、特に第12回閣僚会議の開催において引き続き中国側の支持を得ることを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年11月2日

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