春節(旧正月、2022年は2月1日)の足音が近づくにつれて、海南省ではお祝いムードが漂っている。中国新聞網が伝えた。
伝統的な年越し用品市場のほか、最も特色があり、最も人気を集める離島免税ショッピングも海南省で売れ行き絶好調となっている。なかでも免税年越し用品が観光客の間で大人気となっている。山東省泰安市から来た観光客の孫暁梅さんは取材に対して、「若者はオシャレが大好き。免税年越し用品を自分へのご褒美にしたい。海南の免税ショッピングは知名度が高い。今回は1年頑張ったご褒美に遊びに来た。自分のための素敵な年越し用品を買えたなら、ここに来たかいがあったと言える」とした。
海口日月広場免税店のレジには長蛇の列ができ、販売員が客に商品を一生懸命紹介していた。上海市虹口区から来た観光客の趙佳佳さんは、3日間のビーチリゾートの旅を終えた後、この免税店に来たといい、「主にワインや香水、コスメなどを買いに来た。ワインは、新年のお祝いとして、親戚にプレゼントする予定。離島免税ショッピングは買ったものを郵送してもらうこともできるので、気軽に買い物できる。海南旅行は初めてで、離島免税ショッピングはお得感が高く、価格も魅力的だ。もっと多くの国際ブランドの商品が並び、海南の免税ショッピングが観光客のいろんな消費のニーズを満たし、私たちが海外に行かなくても、海南で全ての物を買えるようなる日が来ることを望んでいる」と話した。
非常に人気が高く、消費が旺盛で、春節ムードに溢れているというのが、海南省の現状だ。美しいビーチリゾートや四季を通じて春のような暖かさで知られる海南省に今、離島免税ショッピング政策のサポートを受けて、新たなシンボルが加わった。
海南省商務庁消費処によると、2020年に海南離島免税商品の売上高が前年比2倍増を実現したのに続き、2021年もその急増ペースをキープした。同年、海南省の離島免税店10店の売上高は同84%増の601億7300万元(1元は約18.0円)に達した。今年の元日に合わせた3連休中も、海南離島免税市場は好調をキープし、海口税関が監督・管理した離島免税ショッピングの金額は同9.7%増の6億元に達した。ショッピング件数は同9.74%増の73万9000件で、一人当たりの消費額は同12%増の9740元だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月26日
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