中国国家統計局が27日に発表したデータによると、今年1-10月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の売上高が前年同期比で7.6%増加し、利益は同3%減少したが、設備製造業の利益は大幅に回復し、電気機械業界の利益は大幅に増加し、工業企業の利益構造は持続的に改善した。新華社が伝えた。
同局工業統計司の朱虹シニア統計家の分析によると、1-10月には、中国国内の複数の地域で新型コロナウイルス感染症が散発的に発生したこと、生産者物価指数(PPI)の前年同期比が上昇から低下に転じたことなどの影響で、工業企業の売上高の成長率は1-9月に比べて鈍化し、利益の前年同期比低下幅は1-9月に比べて0.7ポイント拡大したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月28日
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