中国海軍第45次護衛艦隊が実戦的訓練を実施

人民網日本語版 2024年01月22日14:23

副砲対空射撃訓練を行う「臨沂」(撮影・王遠方)

副砲対空射撃訓練を行う「臨沂」(撮影・王遠方)

中国海軍第45次護衛艦隊の「烏魯木斉(ウルムチ)」と「臨沂」はこのほど、各々の船舶護衛任務を終えた後に集結地点へと航行する途中で、複雑な情勢に効果的に対処するための実戦的な攻防訓練を実施した。解放軍報が伝えた。

「アデン湾海域の情勢は複雑で変化が多く、様々な脅威が同時に存在する。実戦での能力を鍛え強化してこそ、護衛任務の達成を確保することができる」。艦隊指揮チームによると、洋上の現実的脅威への対処を実戦的訓練の目標とし、テロ対策や海賊対処、対空防御などを重点に、ターゲットを絞った訓練を強化し、緊急事態への対処能力の向上に力を入れたという。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年1月22日

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