雲南の樹齢千年超えるお茶の木で茶摘み 70.8kgを収穫!

人民網日本語版 2024年04月19日14:46

雲南省普洱(プーアル)市瀾滄拉祜(ラフ)族自治県富東邦崴村で、樹齢千年を超える過渡種のお茶の木の2024年の茶摘みが行われた。過渡種のお茶の木とは、野生種と栽培種のお茶の木の中間にあるものを指す。

茶摘みに先立って、村の人たちが茶摘み開始の儀式を行い、茶摘みが順調に行われるよう祈願した。作業が始まると、経験豊富な茶摘み職人35人があらかじめ設置しておいた足場に秩序よく上り、生い茂った枝や葉の中に潜り込み、慣れた手つきで茶葉を摘み、肩に掛けた竹カゴに入れていた。2時間余りの作業の後、茶摘みは無事に終了した。

お茶の木がこれからも長く生き続けられるよう、今回は科学的な手法で茶摘みが行われた。収穫量は全部で70.8キログラムだった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年4月19日

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