青海西寧新型ディスプレイ産業パークが着工

人民網日本語版 2024年04月19日16:22

投資総額285億元(1元は約21.4円)の青海西寧新型ディスプレイ産業パークプロジェクトが、西寧経済技術開発区東川工業パークで正式に着工した。これは青海省の新型ディスプレイ分野の産業の空白が埋められたことを示している。人民日報が伝えた。

西寧市で開催された第1四半期重要プロジェクト契約イベントでは、西寧経済技術開発区はマイクロ半導体発光ダイオードディスプレイチップ及びモジュールや超薄型・超大型電子材料などの5件の重要プロジェクトの契約調印に成功した。これは現地の新興産業のチェーン構築、そして産業クラスターの発展に対して重要な推進的役割を果たす。5件のプロジェクトは3期に分けて建設される。うち1期の投資額は60億元で、年内に試験生産を行い、来年上半期に製品の安定的なラインオフを実現する見込みだ。

新型ディスプレイはデジタル経済時代の情報表示の担い手とマンマシンインタラクションの重要ポートだ。今回着工した西寧新型ディスプレイ産業パークのプロジェクトがすべて完成し、稼働開始した後、約5000人の雇用が創出される見込みだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年4月19日

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