【イラストで読み解く】米国のでっち上げる「中国生産能力過剰論」はダブルスタンダード

人民網日本語版 2024年05月16日15:12

イラスト作成·譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

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米国の政治屋がこのところ、またも新たな中国叩きのテーマをでっち上げている。「中国の過剰生産能力が世界市場に打撃を与えている」というテーマだ。

ある米高官は、中国の新エネルギー産業は補助金に依存して大量輸出を行っており、過剰生産能力が国際市場に打撃を与えていると発言した。これは全く根拠のない非難であり、露骨なダブルスタンダードだ。中国の新エネルギー産業の優位性は企業の努力によって獲得されたものであり、十分な市場競争を通じて形成されたものだ。米国こそが産業補助金大国だ。米国は「インフレ抑制法」「CHIPS法」を成立させ、巨額の補助金によって関連産業の発展を推進しようとしている。

米国はしきりにいわゆる「過剰生産能力」を騒ぎ立て、他国の先進産業を抑圧し、市場経済原則と国際経済・貿易ルールを無視して、その覇権的思考を露呈している。米国は多国間主義と自由貿易原則を堅持し、各国と共にグローバルな産業チェーンの安定性を維持するべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月16日

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