2024年の北京の夏入りは5月7日から 例年より13日早く

人民網日本語版 2024年05月16日14:44

北京は強い日差しが照りつけ、すでに夏ムード。撮影・王暁

北京は強い日差しが照りつけ、すでに夏ムード。撮影・王暁

北京市気象局はこのほど、2024年の北京気象観測の代表観測所である観象台観測所の夏入りは5月7日で、例年(1991-2020年の平均値)の5月20日より13日早かったと発表した。

統計によれば、この1週間、北京では大半の時間帯で気温が例年よりも高くなり、最高気温が28度前後になった日が多く、うち8日は29.5度に達し、13日になると今年初めて30度に達し、街のあちこちで半袖やスカート姿を見かけるようになった。

気候学的な意味での夏の始まりの判定基準は非常に複雑だ。規定によれば、移動平均気温の時系列データが5日間連続で22度以上になった場合、それに対応するその年の気温時系列データのうち気温が最初に22度を上回った日を夏入りの日とする。2024年は5月10日より移動平均気温が22度以上になり、14日まで5日連続で22度以上となり、これに対応する気温時系列データで初めて22度になったのが5月7日(22.1度)だった。一方で、例年の夏の始まりは5月20日であるため、二次判定の必要はなく、すでにあるデータに基づいて24年の夏の始まりを例年より13日早い5月7日と判定した。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年5月16日

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