南京大虐殺の生存者・謝桂英さんが死去
人民網日本語版 2025年05月16日15:05
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南京大虐殺の生存者の一人だった謝桂英さんが5月15日午前、101歳で亡くなった。謝さんは1924年9月生まれ、1937年当時、謝さん一家は江蘇省南京市下関柵欄門3号に住んでいた。謝さんは生前、「日本軍が南京に攻め込む前に、母は私たち兄弟姉妹を連れて避難し、父は家に残り、家を守っていた。日本軍が攻め込み、父は日本軍に殺された」と、当時を回想して語った。その後、謝さんの母親は、子供たちとともに苦難の日々を送り、謝さん自身も3回にわたり生死の境をさまよい、その額にはくっきりと傷跡が残された。謝さんは生前、「この傷跡は、日本軍に引きずられた時、石にぶつけ、できた傷だ」と泣きながら訴えていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年5月16日
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