在日本中国大使館で中日の子供が共に「国際子供の日」を祝うイベント開催

人民網日本語版 2025年06月03日15:46

「国際子供の日」を共に祝う中日の子供たち(撮影・許可)。

「国際子供の日」を共に祝う中日の子供たち(撮影・許可)。

在日本中国大使館で6月1日、「国際子供の日」を祝うイベントが開催された。呉江浩駐日大使と丁玥夫人は、横浜山手中華学校や東京華僑総会の児童、第11回「大使杯」中国語朗読大会の参加者、山梨学院大学附属小学校、及び大使館が開設している「陽光学校」の児童ら、合わせて約200人の子供を大使館に招き、共に「国際子供の日」を祝った。施泳公使や趙宝鋼公使、山梨学院大学附属小学校の樫原伸介教頭、日本華文教育協会の顔安会長、東京華僑総会の銭江麗子会長、横浜山手中華学校の張岩松校長、在日華文教育関係者、及び大使館の各部門の責任者らも出席した。人民網が伝えた。

挨拶する呉江浩駐日大使 (撮影・許可)。

挨拶する呉江浩駐日大使 (撮影・許可)。

呉大使は、「習近平国家主席が中国全土の子供たちに祝いのメッセージを送っており、そこにはもちろん日本に住む同胞の少年、児童も含まれている。大使館も、今日イベントに参加している中日両国の子供たちに祝いのメッセージを送りたい。山梨学院大学附属小学校の児童を含む、日本の1人でも多くの青少年が、中日友好交流に積極的に参加し、国境を越えて友達を作り、将来、中日友好の懸け橋になることを望んでいる」とした。

第11回「大使杯」中国語朗読大会の参加者に「国際子供の日」を祝うプレゼントを渡す呉江浩大使(撮影・許可)。

第11回「大使杯」中国語朗読大会の参加者に「国際子供の日」を祝うプレゼントを渡す呉江浩大使(撮影・許可)。

丁玥夫人は、「中日両国の子供たちが、中国に何度も行ったりして、中日交流を促進する小さな使者になることを歓迎する」とした。

顔安会長や樫原教頭などのゲストは、「子供たちにとって、大使館で『国際子供の日』を祝うというのは、忘れられない思い出となるだろう。両国の少年、児童の心に中日友好の種が蒔かれただろう」とした。

中日の子供たちが一緒に歌を歌い、盛り上がりをみせた会場(撮影・許可)。

中日の子供たちが一緒に歌を歌い、盛り上がりをみせた会場(撮影・許可)。

呉大使と夫人は、子供たちと共に、ケーキを切って「国際子供の日」を祝ったほか、中国の大ヒットアニメ「大鬧天宮(大暴れ孫悟空)」 を鑑賞した。子供たちは順番に、見事なパフォーマンスを披露した。無邪気でかわいい獅子舞いや、かわいい声で歌う合唱、エネルギッシュなダンス、抑揚豊かな朗読といったパフォーマンスは、祖国に対する熱い想い、中国に対する友好的な感情があふれていた。子供たちが念入りに準備したそれらのパフォーマンスを披露すると、会場からは割れんばかりの拍手が起きていた。今回のイベントは、日本の華人華僑の子供たちが「国際子供の日」を楽しく過ごす機会となったほか、中日両国の子供たちのための文化交流のプラットフォームとなり、共に中華伝統文化の魅力を肌で感じた。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年6月3日

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