文明の光を灯し、プラスのエネルギーをサイバー空間の主旋律に
「中国インターネット文明大会2025」が6月10日から11日にかけて、安徽省合肥市で開催される。「インターネットのプラスのエネルギーを集め、時代の新たなトレンドをリードする」をテーマに、開幕式及びメインフォーラム、14の分科会、テーマイベント「インターネット文明の時空を照らす科学技術」が行われる。中国新聞社が伝えた。
14の分科会は、ネット文明の育成、ネット文化、ネット法治、ネット上のデマ対策、ネット文明の国際交流と相互参考、人工知能(AI)、優良ネット配信者の育成、個人情報保護など、ネット文明建設において注目される問題や最前線のトピックに焦点を当てており、いずれも見どころが多い。
また、大会は若年層ネットユーザーの主体的役割を際立たせ、メインフォーラムで「青年インターネット文明イニシアティブ」を発表する予定だ。これには、政府や共産党の方針や政策を積極的に発揚し、プラスのエネルギーを広めるよう若年層のネットユーザーを導く狙いがある。
中国インターネット文明大会の開催は今年で5年目になる。過去の大会と比べると、今回の大会の成果と内容はより広範にわたるものであり、過去5年間のインターネット文明建設における成果と経験を総括するだけでなく、今後の発展の方向性を重点的に示すものともなる。
これまでを振り返ると、サイバー空間のガバナンス強化などに全力を注ぎ続けるとともに、「何以中国」などのテーマイベントも実施し、歴史文化や地域文化をネット配信と結びつけると同時に、中華文化の宝庫から知恵と力を深く汲み取って新たな構成要素を開拓するようネットユーザーを導いてきた。
世界に目を向ければ、中国初の国産AAAゲーム「黒神話: 悟空(Black Myth: Wukong)」が海外で人気を呼び、中国の国産アニメーション映画「哪吒之魔童閙海(ナーザの魔童大暴れ)」が世界的に大ヒットした。インターネットは、「世界に出ていく」と同時に「世界を迎え入れる」中国の底力と自信を見つめてきたとともに、国民全体の努力のもと、向上と改善のための力を結集してきた。
中国インターネット文明大会が近く開幕するにあたり、我々は共に、文明の光が灯り、プラスのエネルギーがサイバー空間の主旋律となり、億万のネットユーザーの素晴らしい精神的ふるさとが築かれるのを目にしようとしている。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年6月9日
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