抗日戦争で命を落とした「無名」の人々に捧ぐ
人民網日本語版 2025年09月05日08:41
1931年の九一八事変(満州事変)から1945年の日本降伏までの間に、中国では軍民3500万人が死傷した。その圧倒的多数は名を残すことがなかった。
台児荘の戦いでは、将兵3万人が国のために命を捧げたが、名を残したのは4692人に過ぎなかった。百団大戦は5ヶ月と4日間続き、1万7000人以上が犠牲となったが、「烈士の壁」に刻まれた英名は4860余りに過ぎない。
長い川の流れが彼らを包み込み、聳える山々が証人となる。
どうして「無名」と言えるだろうか。
川と山こそが、その名である。
彼らの青春は、すでに祖国の山河に融け込んでいる。
そして今、山河を碑とし、歳月を銘とし、「無名」の人々に敬礼を捧げる。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年9月5日
注目フォトニュース
関連記事
- 3つの新兵種が軍事パレードに初登場
- 習近平総書記が中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会で重要演説
- 抗日戦争勝利80周年記念軍事パレードにおける数々の「初」を振り返る
- 上海協力機構サミットから抗日戦争勝利記念行事へ――首脳外交の発した重要なメッセージ
- 軍事パレード、新型ステルス戦闘機の数々が一斉披露
- 抗日戦争勝利80周年記念軍事パレードを93秒で振り返る
- 抗日戦争勝利80周年記念大会、天安門の楼上に姿を現した習近平総書記
- 中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念レセプションが北京で開催
- 習近平国家主席がインドネシアのプラボウォ大統領と会談
- 核ミサイル「東風-5C」が軍事パレードに登場
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn