第14次五カ年計画期間に中国製造業の付加価値増加額、8兆元に達する見込み
人民網日本語版 2025年09月11日15:12
第14次五カ年計画期間(2021-25年)には、中国製造業の付加価値増加額が8兆元(1元は約20.7円)に達し、世界製造業の成長寄与度が30%を超えたことが9日、国務院新聞弁公室でに行われた「『第14次五カ年計画』の質の高い達成」をテーマとしたシリーズ記者会見への取材で分かった。。
工業・情報化部(省)の李楽成部長は、「同期間には工業経済が安定の中で成長し、『バラスト』の役割がさらに際だった。2020年から24年までの間に、中国の工業全体の付加価値額は31兆3000億元から40兆5000億元に増加。製造業の付加価値額は26兆6000億元から33兆6000億元に拡大し、世界の製造業の付加価値額に占める割合は30%に迫り、全体的規模は15年連続で世界1位となっている。製造業の品目体系が整っているという中国の優位性がさらに明確になり、世界の主要工業製品504種類のうち、大多数の製品の生産量で中国が世界1位となっている」と説明。
李部長は、「従来型産業が中国製造業の主体であり、付加価値額や雇用者数などの主要指標はいずれも製造業全体の約80%を占める。中国は先端化・スマート化・グリーン化・融合化の方向性を堅持し、従来型産業のトランスフォーメーション・高度化を推進している。第14次五カ年計画以降、中国の産業用ロボットの新規導入台数は世界に占める割合が50%を超えている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年9月11日
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