中国初のASEAN向けAI人材育成特別計画を発表
人民網日本語版 2025年09月16日16:19
2025中国(広西)—ASEAN職業教育協力発展大会が15日、広西壮(チワン)族自治区南寧市で開幕した。大会では「ASEAN向け『百・千・万人』AI(人工知能)人材育成計画(2025—27)」が発表された。これは中国で初めてASEANを対象としたAI人材育成の特別計画となる。中国新聞社が伝えた。
同計画は、広西のAI発展に関する政策・資源・プラットフォームなど複数の優位性を十分に活用し、広西の大学と自治区外の大学・ASEAN諸国の大学との連携強化を計画している。「AI+ASEAN諸国言語+専門分野」という融合型育成モデルを通じて、3年間で数百人規模の「デジタルイノベーション人材」(修士・博士レベル)、数千人規模の「デジタル高度専門人材」(学士レベル)、数万人規模の「デジタル技能人材」(技能訓練レベル)を育成する計画だ。
同時に、ASEAN諸国の留学生を広西に呼び込み、AI関連の学科・専攻を学ばせるほか、中国—ASEAN現代職人学院を活用し、ASEAN諸国向けにAI関連産業の労働者を養成する。また、広西の大学でAIやASEAN言語関連を専攻する学生がASEANの大学に留学・交流できるよう支援する。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年9月16日
注目フォトニュース
関連記事
- 「2025年世界人材ランキング」 香港が世界4位・アジア1位に躍進
- 北京の留学帰国者、科学技術の従事者の割合が最多
- 中国、161の国・地域と科学技術協力関係を確立
- 浙江省、今年は延べ100万人以上の職業技能研修を計画
- 人的資源・社会保障部「生産現場及び緊急に必要または不足している技能人材に給与を優先的に分配」
- 北京・上海・香港が世界都市のイノベーション力トップ10入り
- 農業農村部「新時代に新たな活力を生み出す科学技術特派員制度を推進」
- 2024年度中国科学院科学技術功労賞が発表 院士2人と成果4件受賞
- 中国の今後10年間の「パープルカラー」人材需要、3100万人を超える可能性
- 中国のソフトウェア開発者が940万人を突破
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn