河北省で複数回にわたり赤外線カメラがキタシナヒョウを捉える

人民網日本語版 2025年10月29日13:59

河北省保定市阜平県の河北銀河山省級自然保護区では、河北省と保定市、阜平県の林業当局が2024年4月から、清華大学建築学院・景観学学科や重慶江北飛地猫盟生態系保全センターからなる連合モニタリングチームと共に、同保護区の3万6000ヘクタールの範囲内で、生物多様性モニタリング活動を展開している。このほど同保護区は、同チームが設置した赤外線カメラに、複数回にわたってキタシナヒョウが映っていたことを明らかにした。中央テレビニュースが伝えた。

チームが設置した赤外線カメラはこれまでに、オスとメスのキタシナヒョウが活動する様子を複数回にわたり捉えているという。データによると、今回捉えられた映像は、ここ10年で、太行山脈の河北区間の最も北の位置で確認されたキタシナヒョウの活動の痕跡となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年10月29日

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