日本メディアIN貴州:多角的に発展する貴州の鼓動を実感

人民網日本語版 2025年10月29日15:40

今月20日から26日までの1週間、日本の複数の大手メディアの記者やKOLら一行が貴州省各地を訪問し、見学と交流を行った。人民網が伝えた。

貴陽市が現在、推し進めている3つの新業態「コーヒー・クラフトビール・新ティードリンク」(撮影・塗敏)。

貴陽市が現在、推し進めている3つの新業態「コーヒー・クラフトビール・新ティードリンク」(撮影・塗敏)。

貴陽市では、同市が推し進めている3つの新業態であるコーヒー・クラフトビール・新ティードリンクを没入型で体験し、独特な味わいを通じて、現地の文化観光消費の活力を体感した。貴陽市が近年、文化観光消費の新たな代名詞として前面に押し出しているコーヒー・クラフトビール・新ティードリンクは、地元の豊富な物産を活用しており、従来の業態に新たな活力が注がれている。

貴州省榕江県の「村超」の試合会場(撮影・涂敏)。

貴州省榕江県の「村超」の試合会場(撮影・涂敏)。

貴州省榕江県の「村超」の試合会場で選手と交流・取材するメディア団(撮影・龍章楡)。

貴州省榕江県の「村超」の試合会場で選手と交流・取材するメディア団(撮影・龍章楡)。

黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州において、メディア団は、榕江県が開催している中国サッカースーパーリーグならぬ「農村サッカースーパーリーグ(村超)」の試合に使われているサッカースタジアムを見学。選手らと交流し、スポーツのイベントが農村にもたらす活力を体感した。データによると、「村超」が開催されるようになって以来、榕江県を訪問した観光客は延べ1700万人、観光収入は合わせて約200億元(1元は約21.4円)、「村超」の視聴回数は900億回以上に達している。

メディア団が訪問した仁懐市茅台鎮(撮影・涂敏)。

メディア団が訪問した仁懐市茅台鎮(撮影・涂敏)。

遵義市において、メディア団は「中国の酒の都」や「世界の醤香白酒核心生産エリア」と呼ばれる仁懐を訪問し、仁懐白酒産業の発展の実力を取材したほか、「酒と観光の融合」という新業態を体験した。

世界で最も高いコンクリート橋「平塘特大橋」(撮影・涂敏)。

世界で最も高いコンクリート橋「平塘特大橋」(撮影・涂敏)。

その他、メディア団は、中国初のデータ流通・取引所「貴陽ビッグデータ交易所」のほか、中国陽明文化パーク・陽明心学文化、単一口径が世界最大の球面電波望遠鏡「中国天眼(FAST)」、世界で最も高いコンクリート橋「平塘特大橋」を見学。メディア団は貴州翰凱斯智能技術有限公司のハイテク製品である小型自動運転バスに興味を示したほか、その生産工場を見学し、道路で試乗した。さらに世界最大の抹茶生産拠点で、世界抹茶スーパー工場と呼ばれる「貴茶産業パーク」を見学した。

街中を走る貴州翰凱斯智能技術有限公司の小型自動運転バス(撮影・涂敏)。

街中を走る貴州翰凱斯智能技術有限公司の小型自動運転バス(撮影・涂敏)。

今回のメディア団訪問では、現地取材や没入型体験を通して、中国式現代化における貴州の物語が紹介されたほか、さまざまな視点から、リアルでポジティブ、近代化された中国の姿が伝えられた。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年10月29日

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