カンボジアが来年6月から中国人対象にビザ免除措置実施へ

人民網日本語版 2025年12月04日13:27

カンボジア政府はこのほど、2026年6月15日から10月15日までの4ヶ月間、同国を訪れる中国人を対象に、ビザ(査証)免除措置を試験的に実施することを決定した。中国新聞社が伝えた。

同期間中、中国人観光客は、電子版の入国カードに必要事項を記入するだけでカンボジアに入国することができ、事前にビザの申請をしたり、関連の費用を払ったりする必要はない。1回の入国で滞在できる期間は14日間で、有効期間内に何度でも出入国できる。

カンボジア観光省は3日、同国の観光業協会やメディア機関などに、同措置を重視して、積極的に協力し、多様な方法で幅広く宣伝とPRを行い、共に中国人及び投資家の同国訪問を促進するよう呼びかけた。

カンボジアの関連データによると、今年1-10月期、カンボジアを訪問した外国人観光客は延べ約480万人で、そのうちの約100万人が中国人観光客だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年12月4日

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