「レーダー照射」問題を喧伝する日本に中国が再反論「悪人が先に訴え出た」
人民網日本語版 2025年12月09日11:25
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外交部(外務省)の8日の定例記者会見で、郭嘉昆報道官が日本の「レーダー照射」問題喧伝について質問に答えた。
【記者】日本の防衛省は、中国海軍の戦闘機が12月6日、日本の自衛隊戦闘機にレーダーを照射し続けたとしている。レーダー照射の目的は何か。
【郭報道官】中国側はこの問題について、すでに厳正な立場を表明している。事実と真相は非常に明確であり、当該海空域における中国側の演習・訓練活動は国際法と国際的慣例に合致し、操作はプロフェッショナルかつ規範的であり、非難する余地はない。艦載機が飛行訓練時に捜索レーダーを起動するのは、各国における通常のやり方であり、飛行の安全を確保するための正常な操作でもある。
今回の件で肝心な点は、日本側の戦闘機が中国側の演習・訓練区域に無断で侵入し、中国側の軍事活動に対して接近偵察と妨害を行い、さらに「悪人が先に訴え出る」形で、いわゆる「レーダー照射」問題を騒ぎ立て、事実を歪曲し、中国に罪をなすりつけ、国際社会をミスリードしていることだ。中国側はこれに強い不満と断固たる反対を表明するものであり、すでに日本側に厳正な申し入れと強い抗議を行った。
日本側がこの時期に軍事・安全保障面で偽情報を意図的に撒き散らして宣伝し、情勢の緊張を誇張しているのは、別の魂胆があるからに他ならない。我々は日本側に対し、中国側の正常な演習・訓練活動を妨害する危険な行為を直ちに止め、一切の無責任な虚偽宣伝と政治工作を止めるよう強く促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年12月9日
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