氷と雪が東北の大地を熱くする

人民網日本語版 2026年02月12日15:47

近年、氷と雪をテーマとした氷雪文化が深まり、氷雪産業が拡大していくにつれて、中国各地で「氷雪ブーム」が到来している。氷と雪を媒介に文化・観光の融合や産業の高度化を進め、鮮明な特色を持つ氷雪経済発展の道を歩み出している。

冷たい「氷雪資源」が「熱い効果」を生んでいる。黒竜江省では、1963年に哈爾浜(ハルビン)兆麟公園での「氷灯遊園会」に始まり、「氷雪大世界」の開催、さらにはエコツーリズムへと転換した「雪郷」に至るまで、氷雪文化は継承の中で革新され、成長してきた。哈爾浜出身の李秋実さんがデザインした「巨大雪だるま」は新たな観光名所となり、大学で氷彫刻を専攻する陳飛躍さんは氷の彫刻を通じて東北人ならではロマンを伝えている。また、かつて林業作業員だった張巍さんは、「雪郷」で氷雪観光に携わることで新たなライフスタイルを見出した。厳寒と積雪は、今では雇用と所得増を促進する新たなエンジンへと変わりつつある。

氷と雪に覆われる地も金銀同様の価値がある。習近平総書記は氷雪経済を発展させるよう、重ねて念を押した。氷と雪は芸術と産業を結びつけるだけでなく、中国と世界をも結びつける。国内外からますます多くの観光客が中国東北地域、黒竜江を訪れ、没入型の体験を通じてこの地の情熱と包容力を感じている。この黒い大地(黒竜江省などの肥沃な黒土地帯)は、氷と雪の中で力を蓄え、さらなる活気と希望に満ちた春を迎えようとしている。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年2月12日

注目フォトニュース