ご当地グルメからキャビアまで 中国の航空会社が提供する有料の機内食が話題に

中秋節(旧暦8月15日、今年は9月25日)に合わせた3連休と国慶節(10月1日)に合わせた7連休が近づいており、エアチケットを予約している人も多いが、中国国際航空や東方航空、南方航空などは、無料の機内食のほか、自分の好みに合わせて選ぶことのできる、有料の機内食も提供している。
ソーシャルメディアを見ると、多くのネットユーザーが、「機内で食べた料理」の画像をアップしている。煲仔飯(広東風土鍋ご飯)やステーキ、スモークサーモン、各地のご当地グルメがあり、人々が思い描く一般的な機内食のイメージを覆している。
機内食と言うと、「出されたものを食べる」というのが多くの人のイメージで、選択肢がほとんどなく、味気ないことが多い。中国国際航空や東方航空、南方航空などは近年、有料の機内食を次々と提供するようになっている。値段は十数元(1元は約23.2円)のリーズナブルなライトミールから、40-50元の定食、数百元のキャビア入りの高級メニューなど幅広く、「どの航空会社の飛行機に乗っても機内食は大して変わらない」という時代にピリオドを打っている。

中国民航科学技術研究院航空運輸研究所の鍾山チーフエコノミストは、「従来の一択の機内食の場合、食べない、または少ししか食べない旅客が多かった。そのため食材やコールドチェーン費用、人件費などが無駄になり、航空会社にとっては、コスト投入と旅客体験のバランスが大きく崩れていた」と指摘する。

専門家は、「こうした背景のもと、有料の機内食が登場した。旅客はオンラインで、事前に有料の機内食を選ぶことができ、航空会社はそれに対応する無料の機内食を準備する必要がなくなるため、不要な機内食の準備や食品ロスを減らすことができる。そして、機内食に投入する資源の費用対効果を高めることができると同時に、旅客も精密化されたサービスを利用できる」との見方を示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年9月7日
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