1分間に100万個超の天体を撮影 「天語望遠鏡」が初の撮像に成功
人民網日本語版 2026年09月10日13:56

近日、青海省海西蒙古族(モンゴル族)蔵族(チベット族)自治州冷湖の賽什騰山に設置された「天語望遠鏡」が初の撮像に成功し、わずか1分間で100万個を超える天体を記録した。これは、中国初となる広視野・サブ秒サンプリングの1メートル級サーベイ望遠鏡が正式に完成し、まもなく科学観測段階に入ることを示している。中央テレビニュースアプリが伝えた。
天語望遠鏡は上海交通大学スペクトル望遠鏡の先導的な役割を果たす望遠鏡だ。従来の望遠鏡が「遠くまで見る」ことを重視してきたのに対し、天語望遠鏡の強みは「広く、速く見る」ことにある。口径1メートルの主鏡と国際的に先進的な大集光面積を持つ科学用カメラを組み合わせることで、1回の撮影で約9平方度の天域をカバーできる。これは満月40個余りに相当する面積であり、人間の目で捉えられる限界よりも約50万倍暗い天体まで観測することができる。
今後の調整作業を終えた後、天語望遠鏡は2026年10月に科学サーベイ観測を開始する予定だ。将来は、数億個に及ぶ天体の明るさを継続的に観測し、太陽系外惑星や超新星などの天体を探査することで、宇宙の動的な変化の解明に貢献していく。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月10日
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