中国、エンボディドAIロボット応用技術者など11の新職業を発表 新技術の発展方向を反映

人民網日本語版 2026年09月10日14:51

人力資源・社会保障部(省)などの関係当局はこのほど、デジタルツインエンジニアリング技術者、エンボディドAI(人工知能)ロボット応用技術者など11の新職業、およびAIエージェント開発者、スマート家具組立・調整工など23の新職種を正式に発表したことが9日、同部への取材で分かった。科技日報が伝えた。

今回発表された新職業・新職種は、新たな質の生産力の発展、従来産業の改造・高度化、新興産業の育成・拡大、未来産業の配置・整備を推進するという要請を踏まえ、新技術、新たなトレンド、新たな需要の発展方向を十分に反映したものとなっている。

現在、デジタル経済はデジタル職業を相次いで生み出している。国家統計局の2025年の統計データによると、中国のデジタル経済中核産業の付加価値額は14兆891億元(1元は約22.9円)で、国内総生産(GDP)に占める割合は10.5%だった。デジタル経済中核産業は、デジタル製品製造業、デジタル製品サービス業、デジタル技術応用業、デジタル要素駆動業の4つの大分類に分けられる。

今回発表された新職業のうち、デジタルツインエンジニアリング技術者、エンボディドAIロボット応用技術者、工業製品デジタルモデラーなど5つのデジタル職業があり、新たに発表された職業全体の45.5%を占めた。これまでに中国で発表されたデジタル職業は113に達している。

一方、環境保護に配慮した発展に伴い、グリーン職業も拡大し続けている。今回発表された新職業のうち、マイクログリッド管理者、水素燃料電池製造工、水電解水素製造工など3職業がグリーン職業で、新たに発表された職業全体の27.3%を占めた。このうちマイクログリッド管理者は、グリーン職業であると同時にデジタル職業でもある。現在までに、中国で発表されたグリーン職業は142に達している。グリーン職業が継続的に充実していることは、国家の「ダブルカーボン(カーボンピーク・カーボンニュートラル)」戦略が雇用分野に定着していることを反映している。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月10日

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