中国初の地球システムデータ国際交換センターが建設開始
中国気象局、澳門(マカオ)特別行政区、横琴・澳門深度協力区の3者が共同で建設する中国初の地球システムデータ国際交換センターが10日、横琴・澳門深度協力区で建設を開始した。人民日報が伝えた。
3者は共同建設に関する協力枠組み協定に署名し、建設期間を3年間、運営期間を3年間とし、横琴に地球システムデータ国際交換センター(澳門)を建設することを明確にした。これは、データ要素の開発・利用エコシステムをさらに構築・育成し、地球システムデータ分野における協力の架け橋を築くとともに、高水準の対外開放プラットフォームを構築し、高品質なデータ製品とサービス能力の対外展開を推進することを目的としている。また、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成されるクラスター)における地球システムデータ要素の統一市場を形成し、協力区のデジタル経済をはじめとする新たな質の生産力の発展と、澳門経済の適度な多元的発展を後押しし、世界のデータガバナンスとデジタル発展に中国の力を貢献することを目指す。
地球システムデータは、AI時代の「新たな石油」として、全域をカバーし、全プロセスに浸透し、全時間帯で利用できるという独自の優位性を持つ。豊富な生産・生活の場面と関連・融合することで、デジタル経済の発展を支える中核的な生産要素、重要な戦略的資源となりつつある。
中国気象局の陳振林局長は、「地球システムデータ国際交換センター(澳門)は、当局が包括的な計画に基づいて建設する初のデータ交換センターだ。3者による共同建設は、気象サービスによって国の重要戦略に寄与し、澳門の産業多元的発展に貢献するという本来の意義を持つとともに、中国気象事業の質の高い発展を推進し、中国の気象AI早期警戒ソリューション『媽祖(MAZU)』の世界的な展開を推進するための具体的な取り組みでもある。当局は全面的に支援し、同センターをグローバルなデータガバナンス理念を実践する重要なプラットフォーム、データ要素の国境を越えた安全な流通における業界の模範、高水準の対外開放に向けた戦略的窓口として建設していく」と語る。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月11日
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